夏の節電技
最近、ちょっとごぶさただった友達と、近況報告やら生活情報やら交換しています。
で、ある人から
「そういえばakirayuchaさんって、日頃から節電や節水してましたよね〜」
って言われて気付きました。
「うちは夏場の節電には参加できないなぁ〜。既に究極の節電してるから(爆)」
冷え性でクーラーが苦手という事もあるけれど、経済的理由もあり、クーラーがなかったのです。
さすがに去年は酷暑だったし、何より私が体調を崩して半分倒れていたので、思い切って購入。
それでも、ちょっとしのぎたい時にちょこっとつけるぐらい。
これを話すと、友達はみんな物凄く驚愕します。
「ええ〜、それまでどうやって過ごしていたの?!」
コツは、昔の人の知恵と、夏は暑いものとして身体を慣らして我慢することですね。
- 氷枕(アイスノン)を家族分買っておき、冷凍庫で冷やしておきます。
これにタオルを巻いて寝ます。寝入るまでが暑いので、これで十分。
朝から冷凍しておくと、夜にはいい感じ。もし計画停電などで冷凍が間に合わなければ、二組ずつ買っておき、一つを冷凍庫から出したら予備を冷凍庫に入れ、交替で夜間の余った電気も使うと良いと思います。
- 竹シーツを敷きます。
畳表やござシーツは、安価だし最初の肌触りは涼やかですが、実際は熱がこもります。
竹シーツは、慣れるまでちょっと寝心地が硬いのですが、隙間に空気が通るのでいつでもひんやりしています。
- 南北の窓を開けて風を通します。
もちろん、防犯には注意します。
- 扇風機を最弱にして、寝入るまでか、暑がりの人は夜じゅうつけておきます。
窓を開けた風向きに合わせて、空気が流れるようにします。
うちでは直接身体に風が当たないようにもしています。
- 窓にすだれをかけます。
うちはステンレス繊維の防熱レースカーテンをかけてます。ちょっと薄暗くなりますが、体感で数℃分は涼しいです。
昼間に上昇を防いでおくと、夕方の室温が違います。
- 朝夕いつでも打ち水。
日当たりの良いベランダは、これまた節電なのですが、窓が二重サッシなので、冬でも本当に暑いくらい。
夏は反対に灼熱ですが、まめに打ち水して冷まします。
ベランダの床だけでなく、壁にも窓にも物干し台にも。
玄関の外にも打ち水をします。
- まめに行水をする。
風呂水は消毒用薬(風呂水ワンダーなど)を使って1〜2日はためておけます。
職場などでは、濡れタオルを使ったり、たらいに張った水に足をつけるなどすると良いと思います。