ヤッターマン

家族で「ヤッターマン」を見てきました。
http://www.yatterman-movie.com/
春一番の「オモシロ」映画でした。
子どもは子どもで楽しめて、親は親で笑える、まさにファミリー映画の決定版。
大体、お子ちゃま映画に付き合うと、親は退屈だったりしますが、これは年代別にちゃんとお楽しみの「ツボ」が用意されていてハズレなし、お得な映画です。


イマドキの映画にありがちな性急過ぎるテンポでもなく、トロイ感じのちょうどよい展開。
脚本も本当にナンセンスとエロがふんだんに盛り込まれていてカッチョエエ〜〜!!!からっと自分を笑う皮肉なシーンと笑いが満載(客席の笑い声は、大人の方が多かった位)


当時の歌とイメージが全編に流れていて、ダンナは嬉しかったそうです。


私はメカ達の存在感に感動。
「今までの数十年のCG開発の歴史は、この映画のためにあったんじゃないか?」とまで思いました。戦闘ロボとか「今週のビックリドッキリメカ」なんて、まさにハマってましたもの。


今回の主役は、「ボヤヤン(トンズラーがこう呼んでいる)」こと「ボヤッキー生瀬勝久)」ですね。
それにやっぱり、深キョンドロンジョ様、一見の価値ありです。 可愛くて色っぽいの。


しかし、「ヤッターマン」って、本当に時代を30年も先取りしてますよね。
巷じゃドクロマークは氾濫しているし、ツナギも帽子も流行っているし。
女子中高生時代がオンナの人生の旬だと思い込んでいる少女が多いし。
ドロンボー一味がやっているような、妖しげな詐欺まがいの商売は当たり前だし。


個人的には、夫と娘がモブシーンのエキストラになったので、目を皿にして見つめたのですが、どこにいるか判らなかった…
新橋のSL広場で、わ〜〜っと逃げ惑うようなシーンを撮影したそうで、2回ほどありましたが。
朝のTV番組「ラジかるっ」で、顔がわからないくらいのお天気カメラからタッチを撮っているあの大きさだからねぇ…