面接を楽しむ

友人に
「こちらが企業を面接するくらいの気持ちで」
とアドバイスされましたが、本当にその通りでした。
企業が私を値踏みするのと同時に、私が企業(組織・職場・経営者・人事担当)を値踏みする大切な時間です。


企業と働く人は、お金や生活全てが関係する長いお付き合いになります。お見合いや恋愛を経て結婚する二人と同じく、稼ぎや能力だけでもダメ、優しいだけでもダメ、お互いの価値観や目指す所がうまく合わないと、途中で一緒に歩いていくことができなくなりますから、良いところだけではない本音を話し合えるのが理想ですね。
何回か面接をするうちに、「雇ってもらう立場と卑屈にならず、あちらの対応が、こちらの眼鏡にかなうかどうかをしっかり見極めよう」と思うようになりました。


面接は、人事担当や経営陣、多くの社長さんと直接お話しできる時間です。一家言ある人々と語りあえる良い機会だと思います。
転職活動(学生さんだと就職活動・就活)を送っていくほど、面接から得る事に感謝するようになりました。