ヒミツの花園＃１１（ツボネタトピ立てました！→http://d.hatena.ne.jp/akirayucha/20070327）

なんかさぁ、ビミョーに物足りなくなかったですか？（でも、個人的にはまだまだ盛り上がってますが！）

そう、飄々として丁寧な演出はいつもの事なんですが…最終話なんだから、あと少し盛り上がったら嬉しかったなぁ（涙）
原因は、登場人物の悪意やヒミツがあまりにあっさり簡単な改心で許されちゃったことかな。あったかムードがいい感じのドラマだったんですが、ちょっとご都合主義っぽい感じもしました。消化不良とまではいかなかったけれど、ヒミツの結末のつけ方にちょっと欲張りすぎた気もします。
特に美大生みすずの行動とＢＦの設定とか、お父さんの絵とか。なんか小ぶりのものばかりでリヤカーの上のダンボール、引越しかよ？って。
撮影＆編集がもしかして、ちょっと時間足りなかった？

でもでも、萌えポイントは沢山ありましたけど♪（勿論主に堺雅人関連ね）

主人公月山（釈由美子）と上司亮子ちゃん（真矢みき）の描き方、成長や悩みの過程は、ターゲットの女性にもすごく受け入れられたと思います。
あんなに主体性のなかった月山が、仕事人としても女としても人としても自立したこと。亮子ちゃんが結局真面目に人との出会いを大事にして、仕事も恋も手に入れられたこと。見ていて凄く気持ちが良かったです。
４兄弟の愛情も見ていて優しい気持ちになれました。

じっくり丁寧に人物の行動を通して、気づかないくらいに変化していく姿を描き、最後に爽やかに終わらせる。本当にステキなドラマでした。

萌えポイントとかツボ追記しました！→http://d.hatena.ne.jp/akirayucha/20070327