大阪・京都3

実は、史跡に行くのにはあまり興味がなかった。こんなに新選組好きなのに。
前に日記に書いたことも有るけど、今の姿は当時とは違うのだし、人や事には思いを馳せるが、物には思い入れはないのだ。
とは言いつつも、やっぱりちょっとミーハーに楽しく巡った。


まずは山南さん方のお墓にお参り。
田内知くんや中村五郎くんも眠っている。有名?な沖田総司の隠し妻の墓も有る。
でも、本来は電車のレールが合ったところに土葬されたのを、墓だけ移したらしい。やっぱりそうか…。ま、そうだよね。
深い思い入れも、感じる何かも特にはなく、八木邸を目指す。


途中道を一本間違えて、先に壬生寺に。
100円入れて「ああ、新選組(だっけ?)」を聞く。鴨ちゃん、耆三郎たちの墓にナムナムする。娘は、池の亀に夢中。


八木邸。思ったより狭いなぁ。
ガイドさんの説明付きで、とても良かった。屯所餅とお抹茶が美味。ほうらく焼きも美味だった。


三十三間堂清水寺高台寺〜八坂神社を徒歩で。
仏像は、何故か中学生くらいから結構好きになったのだが、ちゃんとこの辺りの名所を回るのは初めて。やはり1000体もの仏像は圧巻。
清水寺も中学生の時の修学旅行では、
「あんなミーハーばかりの人込みはイヤ!」とつっぱらかって行っていなかったが、途中のお土産屋さんで買い食いしつつ、ゆっくり見て回る。
抹茶アイスや漬物や練り物(なんて言ったっけ?具が入ったかまぼこ様のものに串が刺さっている)などを食べる。
桜は一輪も咲いていなかったが、季節になったらそれはそれは素晴らしい眺望になるだろう。
霊山歴史博物館。幕末の歴史の展示を見る。小さいけれど、見応え有り。
綺麗で可愛らしい小路を歩いて、宿へ。


夜は先斗町や新京極をぶらつく。