腕におぼえあり

やっと最終話までレンタルした。(この作品への言及は、以前の日記でもしているが、また書いてしまおう。)
正月休は過ぎたけれど、仕事が午前中だったので、4本一挙に見ちゃった〜Y


もうもう、村上弘明がめっちゃくちゃカッコエエ!!
彼のアップになるとデレデレ頬が緩んでいるのが自分でも分かる。
いや、それだけがこの作品の魅力じゃないですよ〜!と大声で言い訳しなきゃ行けないくらい、クラクラしている。もう完全にノックアウトだ。
渡辺徹も、親友役なのだが、かなりふくよかでヒゲ面が可愛らしい。脇役も良いところを使っているし、若い慎吾ちゃんのピチピチお肌と回せていない台詞も微笑ましい。
何より、脚本と演出が絶妙なのだ。
赤穂浪士の討ち入りを背景に、右往左往する用心棒家業の訳あり浪人の人間模様が、かなりコミカルでちょっとシニカルに描かれている。
毎回美人さんも絡んで色っぽい話もあるし、剣劇も勿論見応えあり。


1992年の放送だが、当時ちゃんと見ていなかったのが物凄く悔やまれる。続きの「2」「3」はまだDVD化されていない。ああ、続きが見た〜い!!
藤沢周平の原作は段々暗くじめじめしてくるので、続編は好きではないのだけれど、ドラマの方は期待しちゃうのであった。


今気付いたがこの年って私、中国に留学中だったからきっと見ていないんだと思う。この頃のヒットは、他に「ふりむけば奴が居る」「ずっとあなたが好きだった」があった筈だが、これも見ていないのだ。(後で再放送はちらりと見たりした)