風評(デマ)に乗っていませんか?(データ追加)

<1960〜の放射能濃度データを追記しました>
ずっとあちこちで、風評の火消しをしています。
ある所では、反対に
「デマって言い切れるのか?人の行動を変える権利はあなたにはない」
などと書かれました。
その反論こそ、冷静に情報やデータを読んでおらず、煽られているためだと思っています。


私は情報の根拠のリンクを貼って、その知識を理解して欲しいことを添えて
「冷静に」
「風評を広げないように」
と発言しています。
でも、根拠のない(判断できない)風評で既に過剰な行動をしている人には、理解してもらうのは難しいのかもしれません。
私は、ただのオバサンだしね。
身近な人でさえ
「でもやっぱり最悪の事態もあるよね。臨界爆発の可能性があるし」
と言います。
「最悪って何?臨界のこと、わかってる?」
と反対に聞きたいです。
原発が爆発して、チェルノブイリみたいに周囲に放射能物質を撒き散らし続け、深刻な被害が出ること?
「原子炉は止まっているので、臨界がずっと続くことは無いんだよ。今放射能を出しているのは、使用済み核燃料なんだよ」
と説明しています。
ちょうど判りやすい根拠の情報を見つけたので、貼っておきます。


ニューズウィーク日本版 3月18日(金)13時27分配信 池田信夫上武大学経営情報学部教授)先生の解説
福島第一原発チェルノブイリにはならない」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110318-00000301-newsweek-int


今また、農作物などから放射性ヨウ素などが検出されて、風評被害が広がっています。
マスコミも政府も悪い。
「これ以上の放射能が、アメリカが原水爆をがんがん開発していた時や、チェルノブイリの時、日本にずっと降り注いでいた」
とか
「ほうれん草も牛乳も、半減期を過ぎたから、放射能数値はすぐに無害のレベルになる」
って説明して欲しい。
これまた、ちょうど良い根拠情報があったので、貼っておきます。


<ここから追記>
財団法人 環境科学技術研究所「排出放射能物質影響調査について 大気中核実験」
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_08_t01_term.html
<ここまで>


脳機能学者の苫米地英人さんの寄稿 ガジェット通信
「茨城・福島の牛乳 ほうれん草は無害だ」ヨウ素131の半減期は既に過ぎている
http://getnews.jp/archives/105673