のだめカンタービレ 最終楽章 後編
ちょっぴり泣きそうになりました。
プロフェッショナルと言うのは、音楽家に限らないですが、作品をより良く作り上げて発表し続けるために、家族や恋人や友人と一緒でも、常に険しい道を一人歩かなければならない。それが出来なければ、プロとして生きてはいけないんですよね。
もちろんコミカルなギャグのシーンもたっぷりで、良いバランスです。
全編を通して、美しい音色がちりばめられていて、クラシック音楽に浸ってとても気分がよくなりました。
この漫画を読むときは、YOU TUBEで該当する曲を流して読んでます。
思えば、こういうジャンルの映画は今まで余りなかったかもしれません。ミュージカルではなく、登場人物とともにクラシックの曲とオーケストラや楽器そのものが主役である作品。
「終わって欲しくない。登場人物たちをずっと見ていたい」
と思える作品でした。
もう上野樹里ちゃんと玉木宏以外の「のだめと千秋先輩」は考えられなくなっちゃいました。