シャッター・アイランド

最後はやっぱり
「やられた!もう一回最初から見たいな」
と思いました。
かなり死や傷や血や暴力のシーンがあるので、血の苦手な人は見ないほうがいいです。あと、哀しい運命に振り回される人々の話が苦手な人も、ドロドロで不衛生な監獄などのシーンがダメな人も。


「登場人物や映像にヒントが隠されているから、見逃さないように」
と上映前に注意書きが出ます。しょっぱなから、画面から目が離せません。


でも、話の途中途中で軽く
「ん?これはおかしいなぁ…」
「まさか、そこまではないでしょ」
なんて漠然と感じるところもあるのですが、話しの展開が結構速いし、反芻して疑問を挟む間がありません。
リオ様(レオナルド・ディカプリオ)の可愛い童顔と迫真の演技と、主人公の境遇にほだされているうちに、私もミスリード(映画の趣旨としては正解)されてしまいました。


あんな話しだったとは!


超訳日本語バージョンは評判が悪いので字幕で見ましたが、英語もわかりやすいので、字幕で十分でした。