サブウェイ123〜激突

http://www.sonypictures.jp/movies/thetakingofpelham123/
画像の演出がちょいとうるさかったです。
画面の切り替えや乗り物を追いかけるショットで、手持ちカメラの映像を再生速度をガガガっと変速させて、ブレを多用して、細かくカット割りして…目が痛かった(老眼始まっているし)
スピード感とロックなテイストを目指したのでしょうが、多用は疲れます。


話はとても面白かったです!
「ああ、この展開、次はどうなるの???助かるの?」
とドキドキしました。


なんと言ってもジョン・トラボルタの存在感、怖い〜〜!!
背が高くて、がたいががっちりで、確信犯的で暴力的。
とても「ヘアスプレー」の可愛い太っちょママと同一人物とは思えません。(体型は近いけど)
デンゼル・ワシントンも、そんなに冴えない、よくいる小太りな善人のおじさん風で愛らしいのですが、時間を追うごとに活躍が凄くなります。


カッコイイおじさん俳優を、ちょっとカッコよくないキャラクターにしているところが、カッコイイですね。


昔の映画のリメイクだそうですが、展開が読みづらくて楽しめるし、現代の小道具もうまく絡めてちゃんと伏線になっていてGOODです。


一緒に行った娘は、ちょっと暴力的なシーン(銃を使ったり)が怖かったそうです。
「日本は、アメリカと違って拳銃を持つヒトがいなくて良かったよ〜」
と言っていました。