恋愛新党#7「渋谷」

確かに私も渋谷のチャラさはあまり得意ではない。
小学生から中学生の頃は、自宅からバスで1本だったのでよく映画を見に行ったりしていたけれど、高校生になったら新宿の方が近かったので、よく歌舞伎町あたりを夕方歩いていたし(友達の家が有ったから。文字通り歩いていただけ。当時はこの界隈は、素人さんに手を出すような感じではなく、もっと暗黒街の住人は暗黒街のボーダーを守っていたもんです)
新宿のガード下(思いで横丁)とか、ちょいとお宅っぽいカラオケ屋(なくなっちゃって残念!)とか、マイナー映画見たりとか、ラーメンすすったりとか、紀伊国屋で本の探索とか、「世界堂」とか、ジャズ喫茶とか、歌舞伎町のディスコとか、「お一人様」かつ「裏街道志向」の私のシマは、10代後半からずっと新宿だったもんね。
なんて私の個人的記憶は置いといて。


いや、やはり堺雅人ミュージアム好きなんだね!(予想通りだけど)
で、一日上野で博物館デートして知的好奇心をそそらせてワクワクし、そのまま鶯谷の方まで寺の緑の間を散策して、ちょいと一杯飲んだ後、ラブホ街に突入するわけだ。
途中、人力車に乗ったりしてもいいなぁ。
しかし、演説しておきながら、上野と鶯谷の距離感を知らなかったのは可愛い♪
一緒に見ていたダンナがまた、私を炊きつける。
「上野よく行くから、堺雅人に会えるかもね」
おお!今度の平日の休みに行こう!!ぐるっとパスも、久々に買おうかな。
(しかし本音を言うと、古いハコモノの博物館の展示のセンスのなさと狭さと人混みには、ちょっと辟易しているのだ。平日はまだ救われるけど)