秘太刀馬の骨#1

はい、早速録画を見ましたよー!


うんうん、導入部分からかなりとばして世界感が出ています。
荒くれ者に襲われる町人夫婦、林家ペー・パー子さんでした。笑ったー。

本当に、まんま藤沢周平ワールドです。
小さな藩の中の権力争い、中間管理職、宮仕えの哀愁、秘太刀探索、エロジジイ、家のためにむりやり権力者の子を生ませられそうな女…
ステキー!好き好きー♪それが陳腐にならず、楽しく分かりやすくちょっぴりシニカルに描かれています。
サラリーマン諸氏は、大変に共感して身につまされるんじゃないでしょうかね。
こういうの、NHKは本当にうまい。

藩内の暗殺者探索のため、秘太刀の遣い手を捜す主人公(内野聖陽)と介添え役(段田安則)のコンビ、方や型破りでマイペース、方や律儀で真面目で性格の良い人。
その二人が、長く苦しい日々を送ることになるそうな…

全6回ってのも、いい感じの長さではまりやすいですね。
NHK公式サイトの掲示板、いつものように盛り上がってます。(この時間帯には固定ファンが多いので…)

今回の注目シーン

大事な話の途中に、茶を運んできた女中・多喜(たき:麻里也)の手を握り、すりすりする家老(近藤正臣)。


他に本田博太郎尾美としのり音尾琢真高橋和也が毎回の対戦相手になります。
キャストもなかなか面白いです。