御宿かわせみ

第1集の最終回〜!後半の第二集も合わせて48話放送だと思っていたので、ショックショック!
NHKに要望メールを送ったけれど、続きも放送してくれないかなぁ。(あ、「腕におぼえあり」の再放送要望も送ろうっと♪)


原作の雰囲気を忠実に再現していて、ファンに根強い人気が有るのだけれど、特に私は、主役の真野響子の可愛らしくて健気であでやかな「るいさん」が大好き。
毎回着ている着物の柄も、とても素敵。真野響子自身が選んでいたらしく、装飾小物と共にとても似合っているのも、目を楽しませてくれる。
この頃の時代劇は、着物の着脱や所作が、本当にきれいで、そこも見所の一つ。
それと、恋人の東吾(小野寺昭)の友人の同心役、私の永遠の理想・山口崇の茶色い瞳と張りのある声が、これまた良い(この辺の熱愛ぶりは、以前にも日記に書いた)。
原作のほんのちょっと浮気っぽい東吾と違い、ドラマの東吾はるいさん一筋、頼りになる男。


子供の頃、このドラマから、平岩弓枝著「御宿かわせみ」の世界に入った私は、原作の人物像にやや違和感を持ってしまうくらい、印象深い作品。
原作はまだ連載中で、私は実家を離れてから(母が好きで、ずっと単行本を買っていた)しばらく読んでいなかったので、まだ何冊も残っている。少しずつ読み進めている。
とにかくこの初代キャストの印象が強く、それに縛られているので去年の高島礼子のるいさんは一瞬しか見ていない。