パイレーツ・オブ・カリビアン3「ワールド・エンド」

カリブの夏、海賊の夏!今年もやってきましたよ。
http://www.disney.co.jp/pirates/
親子で待ってましたの娯楽大作、大大満足でした〜♪
(ネタバレはしない主義なので、ざざーっとね)


これはもう、絶対映画館の大スクリーンで見るべきでしょう!
スクリーンも狭く感じる大海戦(肉弾戦)シーンの連続で、尺の長さを全く感じさせないアクションが本当に迫力満点!
今回も1〜2作目をしっかり見返して復習してから行かないと、頭クルクル、ここはどこ?になっちゃいますが…(苦笑)
魅力的で個性的なキャラクターばかりだし、展開も早い早い!
「なんでここにこの人がいるんだっけ?」
「この人はどんな関係だっけ?」
「お?これは前に伏線があったような…?」
ディズニー映画ですが決してお子ちゃま向けではなく、かなりブラックでグロくて怖いシーン、ぎりぎりのお色気シーンもあり、大人の鑑賞もドンと来いですね。


とにかく、オーリー君こと
オーランド・ブルーム
堂々たる主役っぷり

が素晴らしく光っていました。
今までイカレた海賊(ジョニー・デップ)に飲まれていたのも、じゃじゃ馬で気高い恋人(キーラ・ナイトレイ)に押され気味だったのも、このたくましく男っぷりをあげたウィルを引き立てるためだったんじゃないか、とさえ思えます。
でもでも、わがままを言えば、美系オジサマのチョウ・ユンファをもっと出して欲しかったよ〜ん!
他の映画を見た時の予告で
「ん?ユンファに似ている人が出ている?」
で調べたらご本人。わーい、いーねいーね♪と期待していたんです。
でもカッコよかったわぁ。暗黒世界のにおいがプンプンする、シンガポールに潜む海賊の長でした。


一作目を見た時の衝撃、二作目(デッドマンズ・チェスト)はやや軽かったのはしょうがないですが、それ以上の興奮と見終わった後の爽快感、満足感が、本当に嬉しかった。
友人には
「エピソードを欲張って詰め込みすぎ…?」
という声もあったのですが、反対に
「最初から最後まで全く飽きさせず、スクリーンの隅々まで目が離せない超大作!」
という評価に分かれていましたが、私も後者です。もう一度スクリーンで見たいですね。


エンドクレジット後のお約束のおまけシーンも、勿論大満足。
しかし、どうしてそれを見ずに立ち去る客がいるのかは不思議。話しの全てを締めくくる重要シーンだったのですから。


続編の話しも有るとか無いとか。楽しみですね。